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用語集/多頭崩壊

2011-11-06 17:53

多頭崩壊とは

簡単に言えば、自分で適正な飼養が出来ない数の動物を飼う事を差します

適正な飼養とは
・平均な体重が維持出来るだけの食事量
・喉が渇く事のない飲み水の量
・繁殖制限をし適正な飼養が出来る以上に増やさない事
・病気を事前に防ぐための医療行為が出来る事
・病気にささない環境作りが出来る事
・病気になった時、動物病院に行き処置を行う事が出来る事

これらが出来なくなる事を指して『多頭崩壊』と言います

バラバラの事を書いているようですが、これらの出来事は大抵連鎖的に起こります

1.最初に繁殖制限(産ます以外に拾らう、貰うも含みます)をできない(しない)から始まります

2.次に金銭的に病気の予防的に病院に行く(避妊・去勢・予防接種)事が困難になります

3.その次に病気になっても病院に連れて行く事が出来なくなります

4.金銭的にさらに困窮してきて餌を満足に与える事が難しくなります

5.最終的に最低限の世話さえ出来なくなり、水、散歩、掃除がままならなくなります


私の考えでは有りますが
人により進行の度合いに少し前後は有りますが、2番目まで進んで改善が出来ないようなら個人での改善は難しいと考えてます。

と言うのも予防にかかる費用は実際に病気になってからかかる費用から考えれば、1回にかかる費用がたかがしれてます

具体的な例として
メスの犬や猫で子宮蓄膿症(名前の通り子宮に膿が溜まる病気で手遅れになれば死に至る病気です)と言う病気がポピュラーですが

これは避妊手術で防げる病気になります(手術のし方によっては防げないので動物病院へ問い合わせをお願いします)

避妊手術をしないで子宮蓄膿症になった場合、費用はだいたい避妊手術の3倍かかるみたいですが
進行の度合いによってはそれ以上の費用がかかり、その仔自身の命の保障も無くなります

なのでお金が無いから予防が出来ないと言うのであれば、当然その時点でその費用を確保する事は難しいと考えてます

病気にささない環境作り
は動物のためだけでは無いです、動物の病気は以外沢山有ります
その病気の数の割りに少ないのですが、人間に染る病気も有ります
それらの病気を指して人獣共通感染症と言いますが、これを防ぐためにも環境作りはとても大切です









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犬編/はじめて動物を飼われる方へ

2011-11-02 13:17

~初めて動物を飼われる方に~


動物と一緒に生活すると言う事は楽しいだけではないと言う事を理解した上で
里親・一時預かり様に立候補して頂いたものだとは思いますが
実際に一緒に生活してみないとよく分からない事も有ると思いますので

想定出来るものを書き出していこうと思います

と言うわけで最初に以下の事が出来るか確認してみよう(^o^)


金銭的な事から
初めての方では以外にこんなに費用がかかると思わなかったと言われる方がいますので参考に

最初にそろえて頂きたい物

●名札

●首輪(名札・監察・注射済証を付けるのに使います)

●リードもしくは胴輪

●餌入れ

●水入れ

●ゲージ

●トイレ

●トイレシート

●キャリー(小さい仔の移動時に)
●口輪(大きい仔の移動時・動物病院で治療の際必要な仔もいます)

●3


●4


●5


最初にそろえて頂きたい物
はホームセンターやペットショップで値段を見る事が出来ます


医療で必要な事

ここに上げてるものは必要最低限の医療費です

●狂犬病予防接種(年1回)

●混合予防接種(年1回)

●フィラリア予防薬(蚊が出る少し前~蚊がいなくなる時季まで)

●ノミ取り(ノミがいる時季)

●11

医療で必要な事
は近所の動物病院へ問い合わせをすればどれだけの金額がかかるか分かると思います
又、季節で必要な薬(フィラリア・ノミのなど)は地域によって違うので動物病院へのお問い合わせをお願いします。

以上の事が出来るか確認してみようヽ(・∀・)ノ


ワンポイントアドバイス
最初飼い方の参考書を買いたいけれどどれにしようか悩む方は
犬、猫は動物病院で貰える色々なパンフレットが有りますので、そちらも利用したら良いと思います。

↑こちらのパンフレットは私が通ってる動物病院で頂いた分です

次に心構え?

寿命について

































年齢比較表

人間
1歳2~3週目耳が聞こえ始める・乳歯が生え始る
3~4週目離乳開始
2歳6週目乳歯が全部生えそろう
3歳1ヶ月半~2ヶ月
5~6歳3~4ヶ月畜犬登録・狂犬病予防接種
4ヶ月以降避妊・去勢のころあいです動物病院へ相談に行きましょう
10歳6~8ヶ月永久歯が生えそろう・発情が始まる
12~15歳1年目大人用のごはんへ・以後予防接種は年1回
44~48歳7~8年目人間で言えば成人病のころあいです、それまで以上に体調に気をつけるようにしましょう
年に一度動物病院で健康診断が出来ると良いと思います



今までに言った事が出来るかな?

これが出来るなら後は里親様の努力?しだいです




参考になればと思いますm(__)m









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徳島 猫 医療

2011-11-01 15:19

年齢
全ての仔の年齢が推定年齢になります。

避妊・去勢手術
全ての仔が完了してます





3種混合予防接種

2010年に凪君とジャックちゃんが2回実施してます



(2011年は色々有り行ってません)



猫エイズと白血病の血液検査です


↓は↑の検査結果の説明書です


結果は猫、全てで猫エイズ陽性の反応が出てます

(こちらは避妊・去勢手術と一緒に行いました)



コロナウィルスの血液検査です

ジャックちゃんと姫ちゃんで実施しました






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徳島 犬 医療面

2011-11-01 13:46

年齢
全ての仔の年齢は推定年齢になります

避妊・去勢手術
和歌山の動物愛護団体のwan life様のおかげで全頭終了してます


5種混合予防接種
2009年に和歌山の動物愛護団体のwan life様に実施して頂きました。

フィラリア
里子・一時預かりに出る仔達で実施してます
今までの結果は半数近くの仔達で陽性の反応が出てます
(検査は今陰性でも後に陽性になる可能性が高いので、里親・一時預かり希望者様に立候補して頂いてからの実施してます)

狂犬病予防接種
2010年に実施しました
下の証明書はその時の物になります、全ての仔のを載せるには数が多いので1頭のみのせてます。




パルボの検査結果は陰性です

この検査はごく初期に行ったものになります
私達が現場に通い出す少し前に現場の門に子犬が捨てられてたそうですが、その子犬にパルボの症状が見られたそうです。
子犬達は門から中へは入って無かったもののこの子犬達を連れて帰られた方は現場に出入りしてたためこの検査を実施しました。
パルボウィルスは非常に感染力の強いウィルスで現場のような環境であれば、1頭感染した犬がいれば次々感染して行くことになります、このため1頭の犬のみを検査しました、結果は陰性になり大丈夫でした。






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